毎年、この日、我が家には鬼が来ます。紙のお面をつけて、赤いニットをきた、赤鬼が👹
「おー!おー!わるい子はいねがー」という唸り声をあげて、一階からリビングへの階段を上がってくる鬼の気配に、すでに娘は大泣き…😖💦豆を渡しても、怖くて投げられず、動画を撮っている私に抱っこをせがむ…
は、去年までの話。笑
何も、こんななまはげの如く怖がらせなくても…と思うのですが、夫のこだわりのよう。紙のお面なので、大人が見る分には、そこまで怖くないですが(むしろ演技とのアンバランスさが、ちょっと滑稽です🤣)。
一年でだいぶませた我が娘👧
「おに?こわくないよー
だって、あれ、パパじゃん⤴️」
と一言。その言葉が夫の闘争心に火をつけた🔥
夫から提案されたはじめの案は「インターホンを鳴らしたら、モニターに鬼が映ってる」案
却下!
私も怖い!
夜だし、下手したら職質ものだよ…
「じゃあ、お面をちょっと本格的にしてみる…」
に落ち着きました。
そして当日。
「ことしはおにくるのー?」
と楽しげに聞いてくる娘。
「今年はいい子にしてたから来ないんじゃない?😁」
と伝えると突然…
「なんで…なんでこないのよー!😡💢
いつもくるでしょー!わーん😖💦💦」
…まさかの大泣き🙄ここで泣く??まだ鬼の準備前の夫も、それを見てびっくり…。子どもにとって、鬼の存在ってなんなのか?泣いた去年の自分を超えるための試練的な?あのヒーローショーみたいなイベント感が楽しいのかな?
「大丈夫、大丈夫、きっと来てくれるよー!」
と背中をさする私。まるでサンタさん扱いの鬼👹夫がそーっとリビングを離れ、いそいそと準備🤣
それでは、いよいよ、鬼の登場です!
夫の電話を合図に、私が電気を消し、真っ暗になったところで、スマホでプロレスラーの入場曲のような音楽を流す♪
スマホのライトをチカチカさせながら、雄叫びをあげて階段を上がってくる足音。娘はピタッと泣き止み、私にしがみつく。
ピカッ🌟
と電気がつくと、そこには、
赤い鎧をきた鬼が👺
…いや、てか鬼でもない、武者が!笑
思ったより、近くにいて、娘もビクッ🫣
不覚にも私もビクッ🫢
明るくなった後は、娘も笑顔😆5歳らしからぬ豪速球で、豆のテトラパックを投げつけていました💫
鬼の登場で、不穏な空気も一新✨改めて、豆まきをみんなでしました🍀
娘は鬼に泣かなかったことに満足そう
夫はちょっと怖がってくれたことに満足そう
無事、節目の行事を終えました。
あと何回、このショーが観れるかな?✨
段ボールでできた赤い鎧は、果たしてまた使う機会がある、のか…?